tamamurasaki’s diary

不登校、読書、福祉、思ったことなどを書いていきます。

社会福祉士の実習が始まった

実習先の施設は100人規模の知的障害利用者がいる施設。

高齢化・重症化が進んでいて、自分のいるグループホームとはだいぶ雰囲気が違う。

自分の施設は若くて元気な人が多い。

問題行動や自傷行為も激しい。

それに、体力があるから夜中に騒ぎ出す人もいる。

 

対して、実習先の施設は高齢の方も多い。

90歳を超えるおばあちゃんもいるぐらいだ。

車椅子の人も数十名近くおり、どっちかというと高齢者施設とも思える。

当然、抱える問題も異なり、嚥下が悪くなっている、足腰が弱って自力で立てない、食欲がない人など。

 

様々な姿を見て、自分たちのやり方。

「できることは自分でやろう」ということには限界があると考えてしまう。

私の施設でやっている支援は一つのあり方として正しい。

 

でも、重症化・高齢化に対応した支援も考え、幅を持たせていくことも必要なんだということに気づかされた。